175  年末のご挨拶  2006年12月28日(木)
  2学期も本日で終了し、明日からは年末・年始の休業日に入ります。校内では、グランド・体育館・道場で部活動に励んでいる人、自習室で黙々と勉強している人、そしてその生徒諸君を指導している教職員と、いつもの芦間の長期休業日の姿を見せています。   
  皆様のご支援やご協力により大きな事故などもなく、本年を終了できましたことに、心からお礼申し上げます。 
  さて、本年4月に芦間高校に「民間人校長」の後任として着任し、はや9ヶ月がたちました。前校長は、新しい学校作りを目指し、多方面にかつ多彩な教育活動を展開されてこられましたが、それらのよいところは継承しながらも、2代目校長としての課題を模索してきました。その結果、徐々に今後の方向性が見えてきました。それは第1には、生徒の学力の増進であり、次には挨拶などの規範意識の徹底であり、さらに部活動の推進であると思います。言ってみれば、学校として当然のことでありますが、ここまで来るまでの草創期の生徒諸君と教職員の努力と成果に敬意を払い、芦間高校として更に一段高い目標を設定し、府立高校として確固とした位置の確立と更なる発展を目指す必要があると考えています。
  この校長だよりを本格的に書きはじめまして、毎日約50件、本日までに総計で14430件のアクセスをいただき、深く感謝申し上げます。また私の発言に対しまして、誤りのご指摘やお叱りもなく、逆に励ましのメールもいただき、心から喜んでおります。
  これからも、本校の出来事や生徒諸君の様子を中心に、書き続けさせていただきます。
  また、近隣の皆様には、音や枯葉などでご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
  今後ともよろしくお願いします。


174  仕事探検隊報告書  2006年12月27日(水)
11月16日に1年生が全員総合学科だけで行われている『産業社会と人間』の授業の一環として、学校外の事業所に「仕事探検隊」として実習に出かけたことは既に何回かご報告いたしました。そのまとめとして、生徒全員に『仕事探検隊 報告書』を提出させています。この『報告書』には、「仕事体験を終わって今、自分の中にどんな印象が一番強く残っていますか。自分の中に残っている様々な言葉や体験を、一つひとつすくい上げてまとめてください」のメッセージのもとに感想を記述する欄と、この体験学習についての択一式のアンケートが設定されています。提出された『報告書』は現在整理作業を進めていますが、その中で「デイサービス」施設に行った生徒の感想文に目がとまりました。そこには次のように書かれていました。

『今回デイサービスで介護の仕事を体験してみて、とてもいい体験になった。いい思い出にもなりました。はじめは、本当に緊張していて、どう接すればいいのかなあ、とか、どんな話をしたらいいのかなあって不安だったけど、おばあちゃんから喋ってきてくれたり、目が合うと笑顔で笑ってくれたりと、私の不安はすぐ無くなりました。それに、みんな本当に元気でした。私が「ここにいると楽しいですか?」と聞くと、「ここに来ると、みんないるし、いろんな人がいるから楽しいよ」と言っていました。私は、いろんな人と会話したけど、おばあちゃんと会話をしていて、何かわからないけど、心が温かくなりました。とても印象に残っているのは、おばあちゃんが「いつも、何事にも感謝の気持ちがある人は、病気にもかからないのよ」と言っていた事です。そのおばあちゃんは92歳で、戦争も体験していて、私よりいろんな体験をしているけれど、「92歳でも、足も手も不自由でなくて、ご飯も食べられて、生きていて。もう、いつ死んでもいい年齢なのに、こうして今、あなたに会えたことが、とても幸せ」と言ってくれました。私は泣きそうになりました。

今回、私がおじいちゃん、おばあちゃんを楽しませてあげないと! と思って入ったけれど、逆におじいちゃん、おばあちゃんに楽しませられて、いろんな事を教えてくれて、本当に介護の仕事を、1日だけでもやってよかったです。でも、やっぱり介護の仕事は、こういう風に楽しいことばかりではありません。施設には障害を持った人もいます。ご飯が1人で食べられない人、車椅子に乗っている人。でも介護士さんがいるから、サポートすることによって、おじいちゃん、おばあちゃんが楽しく毎日を過ごしていけているんだなあと思いました。介護の仕事って、本当にいい仕事だと思いました』

これを読み、これだけ体験し、学習してきてくれれば、私たちの指導はもう必要ないと思いました。

12月7日付けの校長便りで、『魔法のコトバ』を探し続けていると書きましたが、その一つが見つかりました。その『魔法のコトバ』は、『いつも、何事にも感謝の気持ちがある人は、病気にもかからないのよ』です。生徒から教えてもらえて、たいへん嬉しいです。


173  『お得な』総合学科  2006年12月26日(火)
  2学期が終わり、各クラスの成績一覧表と出席一覧表に目を通し、校長印を押印しています。そして開講教科・科目数の多さを改めて再認識しています。
 今まで勤めた普通科高校では成績一覧表と出席一覧表は各1枚ずつでしたが、本校では各2枚ずつあります。
  例えば開講教科としては、3年生の場合、国語・地理歴史・公民・数学・理科・保健体育・芸術・外国語は普通科と同じですが、開講科目数が普通科より数段多く、国語の科目では、現代文・現代文演習・古典・小論文・小説セミナー・漢文入門の7科目、地歴の科目では、日本史演習・地理演習・日本の文化と歴史・大阪の文化と歴史・旅行入門・ヨーロッパの文化と歴史・東アジアの文化と歴史・世界遺産を訪ねて・世界地誌の9科目が開講されています。この2教科で16科目あり、数学・理科・保健体育・芸術・外国語での開講科目数は33科目あります。
  更に選択教科として、工業・商業・家庭・看護・福祉・保健体育・英語・総合造形・教養・の9教科で科目数として43科目が開講されています。このように本校では普通科とは比べものにならない数の講座を開講し、生徒1人ひとりの興味・関心・進路にあわせた教育活動をしています。
  もちろんこのように膨大な数の講座を開講していますので、1講座あたりの履修生徒数も5人から最大でも25人は超えない『少人数』で授業をしています。このように考えると、総合学科というのは実に『贅沢な』学科であると思います。
  私はいつも中学生や・その保護者の皆さんに、学校説明会などで、総合学科は同じ授業料でありながら、たいへん『お得』ですよ!と言っていましたが、改めてそれを実感しました。


172  卒業生の活躍 その2 読売テレビ賞  2006年12月25日(月)
 先日は1期生の登尾幸恵さんの作品が別冊マーガレットに掲載され、新人漫画家として、期待されていることをお知らせいたしました。今日はもう一人同じく本校1期生で、ファッション界で期待されている卒業生を紹介させていただきます。吉田明史さんです。彼は上田安子服飾専門学校に在学していますが、このたび「上田コレクション」において、彼が制作したジャケットとスカートが「読売テレビ賞」を受賞し、来る1月20日に厚生年金大ホールでその授賞式があります。努力と才能でファッション界の登竜門を越えることができました。今までにもヘップファイブのコンクールなどで入賞していたのですが、今回の受賞は大きな意味を持つそうです。来年の2月には、さらに腕に磨きをかけるためパリコレに行かれるそうです。
  彼によると、本校在籍中は美術に関連した科目をたくさん選択し、特に「素描」「総合映像メディア表現」の2科目は熱心に取り組んだと語ってくれました。この2科目を高校時代に修得していたので、専門学校に入学してからも、他の同級生よりも一歩早く授業に取り組めたそうです。
  ここにも総合学科である本校の特色を生かして、その個性と才能を開花させた人材が生まれたと思います。



171  2学期終業式の話  2006年12月22日(金)
今日の終業式では「心の成長」をテーマに以下の話をしました。
  スケートの安藤美姫さんの話をします。安藤さんはトリノオリンピックの直前に、ナショナルのテレビのCMにもよく出ており、大変注目を集めていました。しかしトリノオリンピックでは「4回転」に挑戦しましたが失敗し、15位という不本意な成績に終わりました。そしてその時は安藤美姫さんより注目度の低かった荒川静香さんが金メダルを取り、さらにその後には年下の浅田真央さんの方が活躍するという状況になってしまいました。その結果日本スケート連盟の特別強化選手から、ただの強化選手に格下げされるという屈辱も受けました。
  そのため、一時は引退も考えましたが、安藤美姫さんの偉いところは、ここでへこたれずトリノでの失敗の原因を冷静に分析し、「4回転」にこだわりすぎていたことに気がつきました。そこで、今まで指導を受けていたコーチをやめ、子どもの時に一番最初に指導を受けた門奈裕子コーチに再入門し、もう一度基礎・基本の技の習得に励みました。
その結果、10月に行われたスケートアメリカでは優勝をし、更に11月18日に開かれたフランス杯では一度は転倒しましたが、それをうまくカバーし、2位になりました。この試合で転倒した時に、今までであれば、絶対に成功させたかったので悔しいと思って、それ以後の演技に集中できず、大きく崩れてしまっていたそうですが、フランス杯ではトリノでの失敗を乗り越え、ミスを引きずらず、目の前にある1つ1つの演技に集中し、最後まで滑りきり2位に入りました。そして、「もし、フランス杯でも優勝していたら、きっとだらけてしまった。ミスしても良かった」と言うまでの余裕も出てきました。トリノでの失敗を大きな糧にできたのです。ここに安藤美姫さんの心の成長があるのです。
  しかし、12月16日にサンクトペテルブルグ行われたフィギアグランプリファイナルでは、前日の練習まではよかったのですが、試合当日の昼から腹痛をおこし、充分力を発揮できないまま不本意な成績に終わりました。試合後のインタビューでは、体調管理の大切さとこんな時でも滑れるようにならなければならないと答えていました。安藤さんのまた辛くて厳しい練習の日々が始まりました。
  このように私たちの毎日というのは、嬉しいことと辛いことの繰り返しです。いいことばかりは続きません。でも辛いことばかりも続きません。いいときもあれば辛いときもある。大切なのはどん底に落ち込んだとき、どのように立ち直るかです。大きな挫折を味わってもそれにめげず、失敗した理由を冷静に分析し、気を取り直し、再び動き始める。そんな気持ちが必要なのです。これが成長なのです。成功から新たに学ぶべき事はあまりありません。得るものが多いのは失敗からです。
  今注目されている女子のスポーツ選手である、ゴルフの宮里藍さんや卓球の福原愛さんも、試合終了後はいつも、勝った時も負けた時も、冷静に自分の試合を分析し、課題を発見し、それを乗り越えるための努力を続けています。だからトップの地位を維持できているのです。
  皆さんも目標を持って挑戦し、成功すれば更に高い目標を設定し、努力を続けてくれればよいですが、大事なのは、失敗した時には、一度は大泣きに泣き、やけくそのなってもいいですが、その後は冷静な自分に戻り、気を取り直し、自分の足らなかった部分を見つけ、それを乗り越える気持ちを持って、立ち上がって欲しいと思います。そこに成長があるのです。失敗を糧にする。このことが重要なのです。この失敗を糧にし、その失敗を無駄にせず、再挑戦することが成長なのです。
  年末・年始はクリスマスやお正月など楽しい事が続きますが、浮かれすぎず、また事故やけがなどしないよう注意して、3学期の始業式に元気に出てきてください。
  その後2学期に努力して賞を獲得したクラブの表彰を行いました。




170  仕事体験 事業所からのお返事  2006年12月21日(木)
11月16日に1年生全員が仕事体験に行きました。体験してみたい職業を選び、その事業所を見つけ、連絡を取り、お許しをいただく この作業を生徒がすべて一人で行うという活動でした。事前指導で、事業所が特別に協力していただいていること、お客様や利用者に迷惑をかけてはいけない、守秘義務、などを指導し、挨拶や笑顔、声の出し方なども指導していましたが、実際どの程度その仕事や働くことの意義を理解したのか不安でした。そこで、学校からのお礼状に、ご意見やご注文、アドバイスを返信していただくはがきを添付させていただきました。そしてお返事をいただいたはがきを、今整理させていただいていますが、おおむね今回の活動については、お許しをいただいています。ただし利用者やお客様の生命や個人情報にかかわる事業所では、趣旨は理解できるが、受け入れは困難であると回答されたケースもありました。生徒の実習態度についても、おおむね一生懸命やっていたとご回答をいただきました。「大きな声で明るく熱心でした」と書いていただいた事業所が多かったので、一安心しました。
  返信していただきましたはがきを読ませたいただきながら、生徒がたった一人でまったく知らない大人の世界に入り、大きな声で挨拶をし、お客様や利用者のみなさんに、けなげに、必死で対応していた姿を想像すると、胸に来るものがありました。
  ご協力いただきました事業所の皆様ありがとうございました。心からお礼申し上げます。


169  まもなく終業式です。  2006年12月20日(水)
  12月22日に2学期の終業式をします。授業は午前中で、2学期の期末テストの答案返却もほぼ終わり、生徒諸君はすがすがしい顔つきになっています。やはりもうすぐ冬休みになり、クリスマスと正月が来ると思うと、生徒諸君の顔も思わずほころびてしまうのでしょう。でもこれから入試を迎える生徒諸君もたくさんいます。2階の職員室前の自習室では、クリスマスも正月もなく真剣に勉強している生徒が何人もいます。
  長かった2学期も終わります。文化祭、修学旅行、就職試験・AO入試・推薦入試の面接練習、仕事体験等、生徒諸君にとっては、高校時代で一番の喜びや悲しみを経験した時期であったと思います。われわれ教職員も気合を入れて、一生懸命生徒諸君と一緒に活動してきました。芦間高校の一番いいところである、「生徒と教師がともに努力する」そんな2学期であったと思います。


168  卒業記念品  2006年12月19日(火)
12月も下旬になり、3期生の卒業が迫ってきました。そこで今年の卒業生諸君からの学校への卒業記念品として、「校歌のボード」が候補に選ばれています。本校の体育館には「校歌のボード」がなく、入学式・卒業式などの式典で校歌を歌うとき、少し寂しい思いをしていました。そこで3期生諸君が旅たちの記念に体育館の正面の壁面に、後ろからもよく見える「校歌のボード」を掲げたいと考えてくれました。今日その下書きができました。校章も入れ、見やすい、太い文字で歌詞が書かれています。これができれば、これから後輩諸君も大きな声で校歌を歌えるようになると思います。
3期生諸君からのありがたい記念品です。

167  卒業生の活躍  2006年12月18日(月)
  本校1期生の登尾幸恵さんの作品が別冊マーガレット1月号に掲載されました。高校を舞台にした女生徒の恋物語で『ラブ☆ミー☆ベイべー』という作品です。すでに同誌9月号で『またいつか』でデビューされており、今回は第2作目です。同誌には「注目の実力派新人」と紹介されており、今後さらに活躍されることを願っています。
 大阪府立芦間高等学校は、創立されてまだ5年の新しい学校ですが、本校で学んだ人が社会のいろいろな場面で活躍されていることは、たいへん喜ばしいことです。在校生諸君もすばらしい先輩を目標にさらに勉強に・クラブ活動に、生徒会活動に励んでほしいと思います。

166  大阪府総合学科高等学校研究発表大会  2006年12月17日(日)
 昨日第1回大阪府総合学科高等学校研究発表大会が今宮高校で開催されました。これは大阪に総合学科高校が設置されて本年で10年を迎え、総合学科に改編された学校が総合学科の趣旨を生かして、素晴らしい成果を上げていることを社会に披露し、併せて総合学科の生徒・教職員の連携を密にすることを目的に、本年初めて開催したものです。参加した11校の生徒諸君は、それぞれの学校の特色と日頃の実践を立派に発表し、会場は驚嘆と感動であふれていました。
 本校はさる11月に実施した『産業社会と人間』の「仕事体験隊」について、12人の生徒諸君が簡潔にかつ要領よく発表し大きな拍手をいただきました。
 今回は初めてのことでもあり、規模や時間がどれくらいかかるかわからなかったこともあり、広報活動もあまり大きくしませんでしたが、200人の方が参加され、熱気のある発表会を開くことができました。  各校の発表内容は以下のようでした。@大阪府立柴島高等学校 「和太鼓の演奏」、A大阪府立能勢高等学校 「能勢の特産:三白三黒」、B大阪府立八尾北高等学校 「手話を学ぶ」「時事問題」C大阪市立此花総合高等学校「校舎屋上における水田の効果について」、D大阪府立枚岡樟風高等学校「福祉の目で世界を見る」、E大阪府立貝塚高等学校「萬歳・万才・漫才」、F大阪市立扇町総合高等学校「私たちの手作りバスツアー」、G大阪府立松原高等学校「広島平和学習フィールドワーク」、H大阪府立芦間高等学校「仕事探検隊について」、I大阪府立今宮高等学校「三谷幸喜〜赤い洗面器の男の謎」、J大阪府立堺東高等学校「ナヤ(納屋)ミュージアムづくりと地域の文化財地図」



164  学校視察  2006年12月15日(金)
  愛媛県の総合学科高校2校を見学してきました。まず愛媛大学農学部附属農業高校は、1901年創立の伝統的農業高校が総合学科に改編された学校でした。定員が120名という小規模校で、大学の構内にあり、家族的な雰囲気の学校でした。西日本全域から入学しており、府立高校との違いが明瞭でした。上級学校への進学に力を入れており、本校と同じようにAO入試、推薦入試で受験するよう指導されており、センター入試を受ける生徒は少ないようでした。また3:7の比率で女子生徒が多く、明るく元気な学校でした。
  もう1校は愛媛県立北条高等学校で、昭和22年に農業高校として設置され、同28年に県立松山北高校の北条分校、同39年に県立北条高校になった学校でした。今宮、柴島、松原と同じく、平成8年に総合学科に改編され、総合学科では初期に作られた学校です。松山市からJRで20分ののどかな田園地帯にある学校でした。ここの学校の大きな特色は、本校と同じように「産業社会と人間」の指導に力を入れており、「自己を鍛える」ことを熱心に指導されていました。鉄筋コンクリートの総合学科棟があり、パイプオルガンやハープなどの楽器がたくさんあり、音楽教育にも力を入れコンクールでも優秀な成績をとっています。またレスリング部・なぎなた部など他の学校にない部活動があり、全国大会にも出場されています。そして何よりも校内で会った生徒さんが全員「おはようございます」と元気に挨拶してくれたのが印象的でした。この学校も女子が多く、元気で明るい声が校内に響き渡っていました。


163  第2回学校協議会  2006年12月11日(月)
  本日午後2時から学校協議会を開催しました。委員の守口市の中学校長先生、PTA会長様、後援会会長様のほか、本校教職員が参加しました。
  議題として、私が「2学期の取り組み」、広報担当の首席が「本年度の広報活動」、教務担当首席が「授業改善の取り組み」、進路部長が「3期生の進路状況」、各学年主任が「学年の報告」をしました。
  それに対して、中学の校長先生からは、本校は元気のいい学校になっている。授業改革をする上での課題は何か? 後援会長様からは、本校卒業生のお嬢さんが、お父さんとの会話の中で、芦間高校の教員を「恩師」と呼び、学校を「母校」と呼んでいるというお話をいただきました。さらに、PTA会長様からは、子供たちが楽しみにしている行事はなくさないでほしい。教員はなぜそんなに忙しいのか? 校長が変わって方針の変更があるのか?
  以上のご質問をいただきました。それぞれにお答えした後、中学の校長先生から本年度の中学3年生の志望校選びの状況をうかがいました。
  その他のご質問・ご意見として、学校活動のスクラップアンドビルドを進めるとき、何をスクラップにするかが重要である。クラブ活動の成果をもっと中学校に発信したらよい。中学生にはオープンスクールの評判がよい。生徒に「〜をしなさい」と指導するときに、なぜそれが必要か、もう少し丁寧に説明すべきである。HPに生徒がもっと書き込みをすべきである。などのご提案などをいただきました。
  このような会合に保護者の皆様に参加していただける方法がないか と考えています。



162  本年度の学校保健委員会  2006年12月08日(金)
  今日の午後1時30分から本年度の学校保健委員会を開催しました。学校医、学校歯科医、学校薬剤師の学校3師、守口保健所の保健師、PTA会長、同副会長、同環境委員長、第1学年委員長、同第3学年委員長の保護者の皆様、学校の保健部の教職員が出席しました。
  内容は、第1部として、(1)報告事項 @定期健康診断結果、A環境検査結果、B保健室利用状況、C日本スポーツ振興センター申請状況、D教育相談室利用状況 (2)質疑応答  
  第2部では(1)報告事項 @保健部活動(清掃担当)A生徒保健委員活動、BPTA活動 (2)学校3師助言 (3)質疑応答 でした。
  次第のとおり本校教職員や、PTAの役員さんから報告をし、続いて学校3師先生方から以下の助言をいただきました。 
  学校医先生から、@保健室の利用状況が高いのは、生徒の相談に対応できていることであり、すばらしいことである。A環境意識調査(清掃状況についてのアンケート)に関して、重点的に強化すべき項目を指摘していただきました。
  学校歯科医先生からは、@歯科検診の結果は必ず検診結果を保護者に知らせ、検診票に確認印をもらい、回収率を向上すべきである。A保健室の利用状況が高いのは生徒にとっては居心地のいい学校になっていることなのではないか。とご指導をいただきました。
  学校薬剤師先生からは、本校の教育環境は十分整っていると助言をいただきました。
  また保健師先生からは、朝食をとらないで登校する生徒の調査報告をしていただきました。
  学校としては、保健室の利用状況が高いことについて、少し悩んでいたのですが、的確なご指導をいただき、養護教諭・保健部員とともに喜んでいます。毎日の活動に忙殺され、別の視点から事象を見ることができていなかった中で、外部の専門家からご指導をいただき、「目からうろこ」の気持ちになりました。
  ご参加いただきました皆様 ありがとうございました。


161  魔法のコトバ  2006年12月07日(木)
  私たちは人を相手とする仕事をしています。ですからそのツールとして最も重要なものは「言葉」であります。毎日たくさんの生徒と「言葉」を交わしています。朝の挨拶、授業での説明、HRでの伝達、クラブでの指導、職員室での個人面談などなど 毎日何千語としゃべっています。その「言葉」によりこちらの意志が伝達できたときはもとより、逆にこちらの気持ちを受け入れてくれなかったとき、始業式などの大きな集団に対して話した「言葉」が、空虚に流れてしまったとき、もっと生徒の心と頭に入っていく「言葉」は無かったのかと自問自答します。
  33年前に初めて教師になったときの生徒の状況と今の生徒の状況、今まで勤務してきた6校の生徒の状況 それぞれが異なりますので、今、前にいる生徒にどれだけ私の気持ちが伝えられるか日々悪戦苦闘しています。
  今年の夏にFM放送の80.2でよく流れていた「スピッツ」の「魔法のコトバ」に心を引かれています。『二人だけにはわかる』『思いだして おかしくてうれしくて』『口にすれば短く だけど効果は 凄いものがあるってことで』『誰も知らない バレても色あせない』 そんな魔法の言葉コトバは一体何と言う言葉なのか、夏からずっと考え続けています。


160  今日から期末試験です  2006年12月06日(水)
定期考査期間は生徒諸君にとってみれば、いやなものだと思いますが、我々にとってみれば、少しゆったりできる期間です。試験監督はありますが、授業がありませんので、連続して拘束されることから開放されます。本校では選択科目を多数開講しているため、時間割が窮屈になっている場合があり、ほぼ全員が午前中に3時間連続して授業がある日が一週間のうち何日かあります。また1日に5コマの授業が入っている日もあります。こんな日は休憩時間があっても、お茶を飲む時間もなく、教室から教室に移動するというかなりハードな一日を送ることになります。試験期間中はこの拘束から開放されます。
  次にクラブ活動がありませんので、放課後の拘束からも開放されます。特にクラブ活動の顧問はもちろんですが、私や教頭にとって、クラブ活動中にけがや体調を崩す生徒がいた場合の対応に神経を使いますので、この期間は少しホッとします。
  でも一つだけ厳しいことがあります。それは採点・評価業務です。採点・集計・入力・評価と限られた時間内に処理し、ミスが許されない仕事です。また一生懸命授業をしたのに、試験のできが悪いときがあり、そんなときは自己嫌悪に陥ったりします。
  そんなこんなの試験期間です。


159  明日から期末考査です  2006年12月05日(火)
本校は明日から12日まで期末考査を行います。1年生は1日2科目ですが、2年生・3年生では選択科目を多数開講しているため、2年生では4科目の日が3日、5科目の日が2日、3年生では4科目の日が1日、5科目の日が4日となっています。当然全員の生徒がこれらをすべて受験するのではなく、自分の選択した科目を受験しますので、生徒一人ひとりで受験科目が異なっています。また1講座しか開講していない科目では、先週からその授業内での考査をしている科目もあります。また少人数編成をしているため、同じ科目を複数講座開講しているものがあるため、試験教室が日ごろ授業を受けている教室と異なる科目もあります。たとえば、2年生の「英文法応用」では6教室、3年生の「現代文演習」では7教室に分かれて同時に試験を実施しています。
このように大変複雑な講座編成や、定期試験を実施していますが、生徒はよく理解し間違いもなく受験しています。総合学科の趣旨である一人ひとりの生徒の興味・関心・進路にあわせた教育の真髄です。


158  3年総合的な学習の時間  2006年12月04日(月)
  3年生の「総合的な学習の時間」で、就職が決まっている生徒に対して、先月から社会保険労務士の先生から特別講義をしていただいています。今日はその最終回で、「経営者」と「アルバイト」が「賃金交渉」をするという設定で、ディベートを行いました。社会保険労務士の先生方はうまくできるか心配されていたようですが、予想以上に円滑に進み、大変褒めてていただきました。この連続講義では「あゆみの就職」と名づけられた本校用のテキストを作成していただき、「社会保障制度」、「労働基準法と働く姿勢」をテーマに2回の講義をしていただき、今回のディベートとなりました。受講している生徒諸君の意欲も高く、社会人になったときの知識をしっかり教えていただきました。
  また廊下で会った生徒が挨拶をすることにもお褒めの言葉をいただきました。前校長が取り組まれた躾教育が花を開いてきていると思い、私もしっかり継承しなければならないと考えています。


157  1年生の球技大会  2006年12月01日(金)
  昨日5限に1年生のドッチボール球技大会がありました。5限が始まる前から既にたくさんの生徒諸君が集まり、5限が開始とともに大きな声を出して準備運動が始まりました。1クラス20人ずつのチームを作り、3つのコートに分かれて試合を始めました。試合が始まると、選手も応援団も全員が大きな声を出し、それはもう楽しそうに大騒ぎをしていました。結果は2組が優勝しましたが、どのクラスも、本当に真剣に力一杯試合を楽しんでいました。
  生徒諸君は3年間の高校生活で色々な顔を見せてくれますが、昨日の球技大会では、おかしくて、うれしくてたまらないほどの満面の笑顔を見せてくれました。






大阪府立
芦間高等学校
歴代校長だより