432 修学旅行HPが優秀賞をもらうことになりました 2010年02月26日(金)
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431 健康教育推進優良校として、日本学校保健会から表彰されました 2010年02月25日(木)
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表彰状の文面は「あなたの学校は家庭・地域社会との連携のもとに学校保健活動を展開するとともに、優れた健康教育を推進し、大きな成果を挙げておられます。よってここに二十一世紀・新しい時代の健康教育推進学校優良校として表彰します」というものです。賞状と楯を頂きました。
学校三師だけでなくPTAの方々も含めた学校保健委員会の開催、PTAでの環境保健委員会の設置と学校の花植えなどの活動、また、大阪府学校保健研究発表大会で生徒による発表が表彰されたことも大きな理由だろうと思います。保健室を中心に「保健だより」を定期的に発行し、インフルエンザ、麻疹などの問題を取り上げて生徒への啓発活動を続ける、教育相談委員会を基点に心の問題について生徒への発信を続ける、また有志の先生を中心にピアサポート講座を開き、生徒同士で心の問題などをサポートする体制をつくることなども大切な活動になっています。
「健康」といっても、身体の問題だけでなく、心の問題、環境の問題、病気の予防、安全、薬物乱用防止など様々な問題があります。校内では保健部だけでなく、生徒指導部や教育相談委員会など様々な部署が連携して動く必要があります。どの問題についても生徒への啓発活動をとおして、生徒自身が居心地のよい学校をつくっていこうという力を培っていくことが重要な課題であると感じています。表彰されたのを機会に、さらに健康教育を進めていきたいと思います。
430 明日、明後日は入試です 2010年02月22日(月)
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明後日は面接と共生推進教室の入試です。どちらも、素直に自分の考えていることを話してくれたらいいと思います。その後は採点、点検、再点検をして合格者を決めていく作業になります。今日は入試の準備で、放送設備や教室の掃除、点検を行いました。特に問題点は見つかりませんでした。これからもう一度すべての教室の再点検をしようと思います。
なお、明日と明後日は入試ですので、この「校長だより」は休みます。御了承ください。
429 昼休みに合唱発表会がありました 2010年02月19日(金)
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芦間の生徒は、昨日の論文発表会や、ジョブクエスト発表会、合唱コンクール、今日の発表会など、たくさんの人の前でプレゼンをしたり、歌ったりという機会が多く、プレゼンの力をつけていきます。人前で堂々と話すことができると生徒は自信を持ち、その自信は大学入試だけでなく、社会へ出てからも役に立つと思います。今年初めて芦間の卒業生が大阪府の教員採用試験に合格してくれました。高校1名、中学校1名ですが、多分彼らも面接のとき、むかし高校で培ったプレゼンの力を自信にして、元気よく明快に面接に対応してくれたのだろうと思います。
428 午後から発表会がめじろ押し 2010年02月18日(木)
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6時間目は1年生の合唱コンクールを見学しました。体育館へ入ったときにはまだ、ジョブクエスト発表会が続いていて、最後の3本を見ることができました。外国人に日本語を教える先生にインタビューした生徒、中学校の先生にインタビューした生徒、保育士にインタビューした生徒の3人の発表を見学できました。それぞれ仕事の難しさや、楽しさをインタビューできていたようです。おそらく高校生が自分の仕事に興味をもって、話を聞きに来てくれたというのは、インタビューされた方もうれしかったのではないかと思います。生徒に話しをしていただいた方はどうもありがとうございました。後半の合唱コンクールはクラス対抗の形式で、1組が19の「あの紙ヒコーキくもり空わって」、2組が絢香コブクロの「Winding Road」、3組がサスケの「青いベンチ」、4組が「この星に生まれて」、5組がHYの「366日」、6組がAIの「STORY」の6曲でした。どのクラスもむずかしい歌を選らんだものだと思います。私のような音域の幅のないおじさんにはとても歌えない歌ばかりですが、よく練習していて、声もよく出ていて、どのクラスも大変上手かったと思います。なかなか楽しいコンクールでした。
427 志願書受付が終わりました 2010年02月17日(水)
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志願者が決まれば、いよいよ来週の本番に向かって教室の掃除、机や椅子の点検、放送設備の点検などの準備が始まります。来月2日の合格発表まで、ミスのないように慎重に進めます。
受検する人は最後の追い込みに力を注いでください。上位2科目の得点が2倍になるので、得意科目でミスをしないようにしてほしいものです。小論文も必ず紙に書いてみてください。ワープロを使って作文するのと、紙に鉛筆で書くのでは全然違います。本番に向かって必ず紙に書いてみることが大事です。面接は自分の考えていることを素直に話してくれればいいだけです。あせらず、落ち着いて。
426 今日から志願書受付 2010年02月16日(火)
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日本という国の行政文書は非常にわかりにくいものが多くて、何をどうするのか全然わからない、という人がよくあります。今日から確定申告が始まりましたが、確定申告や還付申告の用紙への記入もかなりややこしいものです。電気屋さんのポイントなら簡単に利用できるのですが、ECOポイントの還元もめちゃくちゃ煩雑です。行政文書はもっとわかりやすく簡素化する必要があるのですが、こちらもある程度慣れることも必要です。例えば授業料減免の手続きが煩雑で、役所で所得を証明する文書を取得する方法がわからないから手続きをしない人がありました。奨学金の申請が煩雑なので手続きをしない人もありました。もったいないことだと思います。
高校生になると自分で公的な機関への申請などをする機会も増えてきます。期日や記入の方法を間違えないように手続きに慣れてください。
425 卒業式の式辞を考えています 2010年02月15日(月)
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昨年は「よい人生」ということばをキーワードにして話したのですが、今年は「今生きていることはすばらしいことなのだ」ということばをキーワードに文章を書いています。卒業する生徒の心に残ってくれる話を考えながら書いています。
こんなことをいうと当時の校長先生に申し訳ないのですが、私の高校の卒業式の校長のことばは一つしか覚えていません。私の卒業式は昭和46年でした。学生紛争が盛んな時代で、高校の卒業式も卒業式粉砕を叫ぶ生徒が最初の35分間演壇を占拠して、演説しました。生徒もそれに呼応して叫んでいる者もあるし、怒っている保護者の方もあるし紛糾したのですが、演壇を占拠していた彼は何とか説得されて演壇を降り、約40分遅れで卒業式が始まりました。当時の青木一英校長の最初の一声「本日は和やかな卒業です」で生徒全員が爆笑したことだけを覚えています。おかげで、代表者1名が卒業証書をもらっただけで、呼名も、卒業の歌も、送辞も答辞もない非常にドライな卒業式でかえって清々しい気分であったことを覚えています。
卒業式は卒業する生徒にとっては大事な行事です。何か心に残る話を一つできればいいなと考えています。あれもこれもたくさん話しをするのではなくて、コンパクトな話にしようと思っています。
424 来週からいよいよ入試モード 2010年02月12日(金)
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入試というのは多くの受検生にとっては始めての経験なのかもしれません。公立の小中学校の出身者はほとんどこれまで入試という体験をすることなく過してきたと思うので、初めての経験に舞い上がってしまう人も多いようです。特に総合学科や総合選択制には面接があり、これまでの経験では全く何もしゃべれなかった人もいました。話すことを一生懸命暗記してきて、全くちがう質問だったり、暗記したことを忘れたりしてパニックになる人もいました。あまりガチガチにならないで、リラックスして受けてください。しゃべることを丸暗記しないで、普段自分が考えていることを素直に話してくれればいいのです。
423 生徒が情報オリンピック本選に出場 2010年02月10日(水)
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私もそれなりにパソコンは使えるのですが、エクセルや一太郎(ワードは使いにくいので使いません)がある程度使えるというだけで使いこなすというところまではいきません。ハードディスクを増設したり、メモリを増設したりということもしますが、これもプラモデル感覚でやっているだけです。おじさんの乏しいパソコンの知識に比べて、このごろの高校生の情報機器を扱う力はすばらしいものです。ハードに強い生徒、プログラミングに強い生徒様々なタイプがありますが、頭が柔軟なので何でもできてしまいそうです。
ところで、本校はかなり前から、学校内のイントラネットが完備していて、全員の先生が一台パソコンを持っています。すべての先生が閲覧できる共有のファイルや校内掲示板などもすべてオンラインになっています。職員会議もプロジェクターでスクリーンに文書を映すので、資料の紙の枚数が非常に少なくなっています。成績入力も誰のパソコンからでも可能ですし、私が授業見学をした感想も個々の先生のフォルダに入れています。今年度府立高校全校に生徒用のパソコンとともに教員の業務用のパソコンが配備され、先生がひとり一台ずつパソコンを持つことになりました。本校はイントラネットの導入が早かったので、これまでも何度か見学に来られたのですが、今日は朝から新たに府立高校へ導入されたパソコンでイントラネットを構築するシミュレーションのために府教委の方とともに、SEの方が何人か来られていました。学校現場でもいよいよ「私はわからないから、パソコンはしない」ということが通用しない時代になってきたという実感です。
422 グランドを走っています 2010年02月09日(火)
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グランドのランニングは山登りほどの達成感は得られないかもしれませんが、完走すると気持ちのよいものです。私は50歳代の後半になってもう走る気はありませんが、歩くことは今でも大好きです。あまり遠くない場所なら自転車に乗らずに歩きます。自宅から勤務する学校まで必ず1回は歩くことを目標にしていますが、前任校は自宅から6km、その前の学校は3km、その前の学校は800mとあまり遠くありませんでした。芦間高校は自宅からは約15kmあります。歩くと3〜4時間かかると思います。少し時間のある気持ちのよい季節に一度歩こうと思っています。
421 堂島薬師堂 2010年02月08日(月)
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昨日の日曜日アバンザの中にある大きな本屋さん(ジュンク堂大阪本店)へ寄ったあと、写真を撮ってきました。知らない方が「これ何?」と中を覗き込んで、薬師堂だということがわかって「変わってるねぇー!」といいながらお参りされる姿が何人もありました。コテコテの大阪ではない、ちょっと異色の建物です。
420 昨日は職員の人権研修を行いました 2010年02月05日(金)
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セクハラというのは非常に難しい問題です。「する本人がセクハラとは認識していなくても、される側が「いやだ」と感じると、それはセクハラになる。単なる「性的嫌がらせ」ではなく、深刻な人権問題、教育問題、労働問題である。」と定義されますが、個々の事例についてみていくと、それまでの人間関係、シチュエーションなどによって様々に解釈されます。いまでも「こちらがセクハラをしたつもりはないのにセクハラだと訴えられるのは腑に落ちない」という意見もあります。しかし、「つもりはない」という部分に相手の気持ちを推し量る力の欠如があるのではないだろうか思うのです。「このことばを発して(この行動をして)、相手はどう感じるか」を推し量る力をそれぞれ一人ひとりが身につけていくことが重要なのだろうと思います。「セクハラをしたつもりはないのに迂闊やった、ごめんごめん」で済まないことも起こりうるのです。自分もいつそういう立場に立たされるかわかりません。少し気を抜くと迂闊な言動をしてしまうこともあるからです。
もちろん、何でもかんでもセクハラにするのもまちがっていると思います。例えば「きつい力仕事を、男子生徒だけに頼む」という行為は、このことばだけではジェンダーハラスメントにあたるように思います。しかし、状況によっては女子には頼めない場合もあります。ただ、男子生徒に頼む場合も「力仕事は男子」という刷り込みを生徒の中につくらないように配慮して頼むことが重要なのだろうと思います。
自分の言動を一つ一つ振り返ることが、セクハラを防ぐ方法なのだろうと思います。難しいことですが、プロとして教師をしている以上仕方のないことです。
昨日の研修で本多先生の助言で最も気になったのは「生徒はセクハラについて、ちゃんと教えられていない」ということです。最近の生徒は実に簡単に「それ、セクハラや!」と発言します。「何がセクハラなのか。セクハラとは何なのか。」ジェンダーということも含めて、徹底的に教える機会をつくる必要があると同時に、生徒がセクハラを受けたときに相談できる体制をもう一度しっかり確認することも必要です。
419 昨日は軽音のライブ 2010年02月04日(木)
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まだバレンタインでーには2週間ほどあるのに、バレンタインコンサートとは少し気が早いようです。生徒のMCにもあったのですが、「チョコレートをもらえない男子が肩身の狭い思いをする、バレンタインデーっていったい何なのでしょう?」本校は男子の数が少ないので、女子同士でもチョコレートがやり取りされているのも「?」。バレンタインデーはキリスト教の人々の間では古いお祭だろうと思いますが、恋人の日としてチョコレートがやり取りされるのは日本だけの習慣で、しかもお菓子メーカーが始めたもののようです。この古い習慣のように見せかけた新しい習慣は、見事に根付いてチョコレートの売り上げはこの季節に急に増加するようです。軽音楽部のバレンタインコンサートも舞台の背景は、よく見ると板チョコを半分食べたデザインになっていました。
昨日は節分で、「節分に巻き寿司を恵方を向いて、無言でまるかぶりすると幸福になる」という習慣も、原型は船場の古い商家にあったようですが、これだけ広めたのはどうも関西のすし屋さんのようです。古いしきたりには結構うるさかった明治36年生まれの祖母が、あまりこの巻き寿司のことを言わなかったので、おそらくここ20~30年の習慣なのではないでしょうか。お寿司の売り上げも急増するようです。チョコもお寿司も大変上手な仕掛けです。
それにしても「幸せになる」「よいことがある」などというキーワードを使うと、見事にはまる人が多いのですね。バレンタインチョコや恵方巻きのような新しい習慣や、神社の絵馬やおみくじや、○○占いや霊感やと「幸せ」になるという仕掛けが世の中にはたくさんあって、どれにも人が飛びついています。そんなに「不幸」な人が世の中には多いのでしょうか?私はしんどいことがあっても自分の人生を楽観的に考えています。「何とかなる」とね。
418 3年生登校日 2010年02月03日(水)
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ただし3年生にはまだ来週の卒業判定会議が待っていますが・・・・・。
朝、正門にいると頭に角をつけた生徒がいたので「何?」と聞くと、「今日は節分ですから」という答えでした。昼休みに豆まきをするのでしょうか?この頃は色々な被り物を売っているようです。お昼前に校舎前を歩いていると3年生が3〜4人でやはり角のようなものをもっているので、「節分かな?」と思ったら、芦間の校章の被り物を自分で作ったようです。3年生の想い出づくりが始まっています。入試がまだこれからという人はのんびりしていられませんが、もう決まっている人は節分の鬼でも芦間の校章でも好きなものになってください。
明日が立春、暦の上では今日までが冬ですが、まだもう少し寒い日が続きそうです。インフルエンザに気をつけてください。
417 1年保護者集会を開催しました 2010年02月01日(月)
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修学旅行の下見報告も行いました。来年の修学旅行は石垣島・西表島で実施します。海外の選択肢もあったのですが、やはり海外旅行は金額的に高いこと、今年のようなインフルエンザによる延期や中止のようなリスクが高いことなどから、国内になりました。国内で最も自然に触れることのできる西表島が選ばれたようです。天気がよければよい旅行になると思います。
最後に進路部からこれからの入試の準備についての話がありました。高校入試と違って大学入試は3年生になって勉強していたのではとても間に合わない、2年の1学期から受験勉強を始めた人は合格率が90%近いのですが、3年生になってはじめた人の合格率は40%以下になっていることなどの説明がありました。どのような進路を目指すかを家庭でよく話し合ってほしいと思います。大学を目指すなら2年になったらすぐにでも受験勉強にとりかかってほしいと思います。ある調査では、小中学校生の学力は、家庭や地域、子供どうしの繋がりにかなり影響を受けているということです。福井県や秋田県などの学力が高く、大阪が低いのは家庭や地域の繋がりが大都市部では希薄になっているというのも原因の一つであるということだそうです。家庭で進路について話し合うというのは大変重要なことだろうと思います。ぜひともこの学年集会をきっかけに、家庭での話し合いを持ってほしいと思います。また保護者の方も大学入試や入学に必要な「お金」の段取りを今から始めていただきたいと思います。