588 国語の授業を見学しました 2010年11月29日(月)
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今日は夏目漱石の「こころ」を題材にした授業でした。授業の中で「いつから主人公はこう考えていたのでしょうか?」という問いに対する生徒自身の考えを数人の生徒に板書させる場面がありました。面白い方法だとと思います。生徒が自分の言葉で「書く」ことが大切だからです。先生の板書した答えは生徒は何も考えずに写しますが、生徒の答えは正解かどうかわからないので、写さずにまず読みます。「読む」ことが大事なのだろうと思います。今日の授業は光景がイメージしやすかったと思うのですが、どれだけの生徒がその光景をイメージして文章を読んでいたのでしょうか。
587 1時間ほど守口を歩きました 2010年11月25日(木)
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私も守口に勤めるまでは、守口というと中小工業地帯というイメージで、緑が少なくごちゃごちゃした町のイメージをもっていたのですが、江戸時代からの街道や古い民家がのこり、街路樹も整備され、緑の多い広い公園もある町です。淀川にも近く、河川敷へ出ると気持が晴れやかになります。香里園や枚方、樟葉のような山の手の高級住宅街より町としてはずっとおもしろいところです。
難宗寺から南の方へ歩くと、意外なところに商店街が現れます。「万来通」、「西郷通」、「三和通」とその間を結ぶアーケードのある「しんかいち」など、京阪守口市駅からも地下鉄守口駅からもかなり離れているのですが、けっこう店も多く地元の方で賑わっています。新興住宅地の都市計画としてつくられた商店街ではなく、こういうむかしからの商店街やアーケード街があるのが、古い町の面白いところです。この商店街からほど近いところには神社があり、神社の森があります。店があったり神社があったり、お寺があったり、新しい家もある半面古い家も残っている、そして何より「人が住んでいる」という温かさが町から伝わることが、その街の魅力です。
586 門真なみはや高校10周年 2010年11月24日(水)
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先週の土曜日に門真なみはや高校の10周年行事があって、門真のルミエールホールへ行きました。最初の約50分間は、フォーマルなセレモニーです。校長の式辞のあと来賓のあいさつなどがあり、その後2名の卒業生の方の言葉がありました。どちらの方も、高校時代の思い出と門真なみはや高校を卒業してよかったというお話でした。たくさんの卒業生が、この高校を卒業してよかったと思ってくれる学校づくりが大切だと思います。第U部で話をされた卒業生の方も、門真なみはやがよかった、楽しかったというお話をされていたので、とても素晴らしい学校づくりをされてこられたのだろうということがわかりました。
第U部は生徒による発表で、フォークソング部(スニーカーエイジコンクールの決勝まで進んでいるのでとてもうまいです)、ロック研究部、多文化交流部、吹奏楽部の発表と、その間に卒業生のお話などを挟んで進行していきました。特に多文化交流部の中国舞踊は国際交流や多文化共生にずっと力を入れてこられた門真なみはやならではの演目でした(写真)。約3時間の式典でしたが、楽しく拝見することができました。また、書道部や美術部などの作品がロビーに展示してあるのも生徒の様子がわかっていいものです。
本校も来年に10周年を迎えます。あまり大規模なものにせず、生徒中心のシンプルな行事にしたいと考えています。本校では吹奏楽部、ダンス部、軽音楽部の他に、論文発表などもおもしろいと思います。文化祭の劇を再現できればいいのですが、それは少し難しいかもしれません。来年の本校の10周年行事にとても参考になる、門真なみはや高校の10周年でした。
585 総合学科高校研究発表大会を開催しました 2010年11月19日(金)
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プレゼンテーションの前と後は扇町総合高校の吹奏楽部の演奏と柴島高校の和太鼓部の演奏です。どちらの演奏も「うまい!」。有料でコンサートをしても満足してもらえる内容でした。しかもどちらのチームもすべて女子、総合学科の女子のパワーはすごいものです。
プレゼンテーションは松原高校「ピースワークショップ2010の報告」、扇町総合高校「なにわてくてくプロジェクト」での大阪案内、柴島高校「敦賀の町おこし」、堺東高校「堺学授業の発表」、千里青雲高校「公立高校でもやれる 近畿大会への道」、能勢高校「ユネスコ・スクールネットワークと関わった持続発展教育」、今宮高校 夏休み集中講座「考古学入門」のとりくみ。
本校のプレゼンテーションは、昨年度の2学期から2年生が総合学習の時間を利用して書いた論文の中の優秀作品の発表でした。総学論文の説明と「絶対音感」について調べた内容でした。軽音楽部でボーカルを担当するのに、絶対音感を得ることができないのかという動機から調べ始めたそうです。残念ながら高校生になってからでは絶対音感を得るにはもう遅いということがわかったようですが、逆に絶対音感があることで困ることもあるようだということもわかって、ちょっと納得したようです。絶対音感というものがどういうものかよくわかる、おもしろい発表でした。
今年も2年生は2学期から4000字の論文にチャレンジしています。3学期の終わりか、来年度の初めにおもしろい論文発表が聞けることを期待しています。
584 受験と受検 2010年11月18日(木)
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私は「じゅけん」に「受検」と「受験」という二つの表記を使っています。「受験勉強」という場合はひとつの四字熟語のように使われることが多いので「受験」という表記をしています。また大学入試の場合は受験生とか、大学受験と表記しています。しかし、大阪府の入試に関わる場合は「受検」という表記を使います。府立高校の入試は正式には「大阪府公立高等学校入学者選抜」と呼びます。芦間の共生推進教室以外の入学者選抜ではいわゆる五教科の筆答テスト・小論文と面接があるのですが、筆答テストのことを「学力検査」と呼びます。学力検査を受けるのですから「受検」と表記するのが正しいのです。もし、高校入試の時の受検票を大切に保管している人があれば確かめてみてください。必ず「受験票」ではなく「受検票」となっていると思います。というように、「受検」についてはまちがっていなかったのでちょっといばって書いていますが、表記ミスや変換ミスはたくさんあると思います。まちいがあったら指摘してください。時間のあるときにこれまで書いたものを読み返して、まちいがないかを確認したいのですが、その時間がありません。
ところで、芦間高校の入試は、五教科の学力検査は50点満点で上位2科目を2倍します。したがって満点は350点です。それと小論文が100点満点。調査書は国語・社会・数学・理科・英語は3倍、音楽・美術・保体・技術家庭は4倍します。したがって満点は310点です。合計760点です。
583 福祉の授業 車いす体験 2010年11月17日(水)
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本校もようやく先日エレベーターが設置されたので、1階から4階の教室棟には車いすで行きやすくなりましたが、屋上にあるプールには階段の利用が必要です。また、体育館もスロープを設置するスペースがなく、5段の階段を越えることが必要です。
自分で車いすに乗ってみて、あるいは車いすを押してみて障がいのある人の大変さがわかると思います。電車でも車いす固定用のスペースに大きな荷物を置いている人、点字ブロックの上に荷物を置いている人もあります。自分で体験して障がいをもつ人の大変さに気づくことが重要です。
582 守口四中の説明会に出席しました 2010年11月16日(火)
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総合選択制のエリアはエリア必修科目があり、必ず2年生からエリアを選択しますが、芦間総合学科は、エリアというコース選択ではなく、ほぼ自由に個々の科目を選択できることが大きな違いです。また、文理科、理数科、国際教養科、工業科のような専門学科との違いは、受検の時から学科を選択する必要がなく、1年生の間に「産業社会と人間」という科目を通じて、自分の進路を考える余裕があるということも強調しました。高校へ入って、ゆっくりと自分の進路、指向、興味、関心などを見極めて2年生から科目選択ができるのが大きな特徴です。
最後に芦間高校で育てたい生徒はプレゼンテーションや文章などで自分の考えを的確に表現できる生徒であることを話しました。今年も国立大学のAO入試で合格した生徒も出ています。自分の考えていることをどれだけうまく表現できるかというのは、目に見えない学力だと思います。
581 土曜日に第2回オープンスクールを開催しました 2010年11月15日(月)
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生徒を中心にして、全体会が開催され、制服ファッションショー、クラブ紹介、先輩インタビューなどをしました。パワーポイントを用いた学校紹介も生徒が作りました。芦間の良さをわかっていただけたでしょうか。全体会の後、学校見学スタンプラリー、3時頃から模擬授業やクラブ体験を実施しました。生徒が模擬授業を受けている間に、保護者の方々には視聴覚室でカリキュラムなどについての詳しい説明をしました。PTAの会長、副会長にも保護者の立場からお話をしていただきました。
23年度入試から、入試の方法が変わり、普通科総合選択制が後期入試になり、総合学科は前期に残りました。それが今年のオープンスクール参加者の多さにつながっているのだと思いますが、実際のところどれだけ受検者が増えるのかは読むことができません。しかし、そんなことには関わらずしっかり受験勉強をして受検に臨んでほしいと思います。総合学科は自分の進路希望がはっきり決まっていなくても、入学してからゆっくり考える期間のある学科です。
580 全国総合学科大会が開催されました 2010年11月13日(土)
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11日は兵庫県2校の先生からの研究発表があり、総合学科での教育内容が紹介されましたが、その後、各校5~6分の短い時間でしたが兵庫県4校の生徒による発表がありました。総合学科は芦間高校だけでなく、どの学校もプレゼンなどの力をつけることを目標にしていますが、4校ともしっかりした発表で、特に職業体験で通天閣を選んだ武庫荘総合高校の生徒の発表が楽しく印象に残りました。その後は神戸女学院大学の内田樹教授の講演がありました。「教育というのはその時の経済情勢や社会情勢によって変わるものであってはいけない」、「教育の本質は成熟した市民をつくりだすことで、自分のために教育を受けているのではなく、社会という集団をこれからも維持するために受けているのだ」、「教員というのは、生徒の成長を急がずに「待つ」という資質をもっている。昨今、すぐに結果を出すことを求められるが、教育によってすぐに結果を出す必要はない」。というようなお話が印象に残りました。
12日は5つの分科会が開催され、私は「総合学科の諸課題について」と題した第5分科会に出席しました。岐阜県立岐阜総合学園高校と鳥取県立青谷高校から発表があり、それぞれの学校の課題が問題提起されました。岐阜総合学園は工業という専門教育を総合学科で実施するうえでの問題点、青谷高校は3つの課題をあげられましたが、その内の一つ、教員の異動などによって初めの総合学科の熱気がだんだん伝わらなくなってくることは多くの学校にとって共通の課題だろうと思います。その場で課題に対しての答えは出ませんが、全国から集まったたくさんの先生方から様々な取り組みが紹介され、大変役に立つ分科会になりました。
今日は昼から第2回のオープンスクールです。その様子は明日書きます。
579 神戸で会議がありました 2010年11月11日(木)
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総合学科全国大会は今日から始まります。今日の午前中は授業見学(西宮今津高校、明石南高校、須磨翔風高校)、午後からは神戸文化ホールを会場にして、三木東高校、伊丹北高校の先生の発表と、伊丹北、須磨友が丘、武庫荘総合、加古川南4校の生徒による発表、神戸女学院大学の内田樹教授の講演会があります。明日は分科会が開催されます。全国から500人近い先生方が集まります。
578 海外語学研修の説明会を開催しました 2010年11月09日(火)
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オーラルコミュニケーションの授業を見ても、英語で考えて英語で話そうとする生徒もいる半面、英語をまず頭の中で和訳して、日本語で話の内容を考え、それを英訳して話そうとする生徒がいます。もちろん後者の生徒に会話は成立しません。オーストラリアに2週間ほど滞在して、すべて英語の生活をすることで英語を聞いて英語で話すことができるようになれば、30万円弱の参加費用は有効だと思います。
母国語以外のことばを話せるようになるかどうかは、恥ずかしがらずに間違ってもいいから積極的に話してみることだと思います。そのうちに自分の意志が相手に伝わり、相手の話もわかるようになってくるだろうと思います。英語については参加者全員ある程度の単語の知識は持っているのですから、知っている単語を駆使して話してみることです。いいかげんな文法の英語でもだんだん伝わるようになってくると、話すことが楽しくなります。夢に出てくる人がみんな楽しく英語しゃべっているようになると、その人の会話力がついたと考えてよいという人もあります。最近は日本の企業でも、企業内はすべて英語というところも出てきています。そのことの是非は別にして、英語は会話も読み書きも重要になってきています。
(おことわり)今週は明後日から、全国総合学科高校研究発表大会が兵庫県で開催されるので出張が多くなります。この欄を更新できないかもしれませんので、ご了承ください。
577 土日はイベントデー 2010年11月08日(月)
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先週の土曜日、たまがわ高等支援学校の文化祭「たまフェス」が開催されました。午前中は体育館での発表と展示、午後は一般の方も入場しての物品販売などがありました。私は残念ながら11時10分ごろから30分ほどしか見学することができませんでした。まだ物品販売が始まっていない時間帯でしたが、それでもたくさんの生徒や保護者がおられて活気があふれていました。午後からは一般の方の入場もあるので、もっと賑やかになったようです。
本校の共生推進教室の3名は、展示として模造紙1枚程度で「芦間での共生推進教室の紹介」についてまとめていました。これまでの行事や学校生活を写真を使ってうまくまとめてありました。当日来ていた生徒が丁寧に説明をしてくれました。他の3校の共生推進教室の展示も見ましたが、どこの学校も楽しくやっているようです。
昨日は淀川マラソンが開催され、今年から守口の淀川河川敷が発着点になりました。約14000人のランナーが河川敷に集合し、ものすごい人出であふれていました。守口を起点に北は枚方の三矢の河川敷まで、南は毛馬の淀川大堰の上を通過して、JRの塚本駅付近までの折り返しコースでマラソンが行われたそうです。高橋尚子選手も走ったそうで、スタートの時間帯に河川敷に行ってみましたが、残念ながら会うことはできませんでした。本校も一般見学者の方の駐輪場として場所をお貸ししましたが、バイクと自転車で20台程度の駐車(駐輪)があっただけでした。土日はイベントデーでした。
576 授業見学を続けています 2010年11月05日(金)
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現代社会はホームレスの問題を取り上げた授業でした。ホームレスの問題は都市問題、経済問題だけでなく人権問題でもあり、現代日本の抱える問題点を凝縮している問題です。ホームレスの人を見てどう感じるかというアンケートを切り口に、写真や新聞記事などの資料を用いた内容の濃い授業でした。ホームレスの人に対しては差別的な視線だけでなく、「こわい」と感じる生徒もおり、このような視線を生徒から取り払っていくことが重要だと感じました。
看護の授業は生後3日目の赤ちゃんの沐浴の実習でした。3年生の看護Uの選択授業で、看護師を志望している生徒もいるので、どの生徒もまじめに実習を受けていました。赤ちゃんのダミー人形を使ってお風呂に入れるのですが、どの生徒も注意事項をよく守って真剣に実習に取り組んでいました。私もずっと昔に子どもをお風呂に入れた時のことを思い出しながら見学していました。
今日の授業は芸術も保健も現社も看護も「人が生きていくこと」「人の命」ということを異なる視点から見たような気がします。このような授業を経験することで、生徒は「命を大切にする」ことを学んでいってくれるのだと思います。
575 授業見学をしています 2010年11月04日(木)
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今日の授業によると、100人のうち67人が字が読めない、24人は電気がない、33人が安全な飲料水を飲むことができないのだそうです。また、飢餓で死亡する人は1人だけですが、50人が栄養失調である半面、15人が肥満であるという数字も示されていました。世界の富は非常にアンバランスで、かたまるところにかたまっているというのが実情です。食料や飲料水、安全面、思想信条や宗教などで安全な生活が送れない人がまだたくさんいることを思い起こさせる授業になっていました。生徒も、つい最近受けた現代社会の授業を思い起こして答えていたようです。
世界には68億人の人々が住んでいるのですが、その約3分の1が安全な飲料水を飲むことができないというのは大きな問題の一つです。昨日見学させてもらった保健の授業では、ハイチでコレラが蔓延しているというデータが示されていましたが、コレラはハイチだけでなくナイジェリアでも猛威をふるっています。これはやはり安全な水が飲めないことに起因しています。そのナイジェリアも経済面ではNEXT11(BRICs=ブラジル、ロシア、インド、中国に次いで経済成長が見込める11カ国)に入っているのです。世界の富が豊かな国に偏り、少ない富しか得られない国の中でまた富のアンバランスが生じているのが現在の状況です。貧しい人はどこまでも貧しくなるという現状を今日の授業で少しでも気がついてくれたら、将来自分は何をしようかということを日本語で、英語で考えてくれたら、役に立つ授業になると思います。
574 テーマ別進路説明会 2010年11月02日(火)
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573 堺の町を歩きました 2010年11月01日(月)
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七道駅に集合して、老舗の線香屋さん「薫主堂」、江戸時代の堺の特産品であった鉄砲を保存している「鉄砲館」、これも堺の特産品である包丁をつくっておられる「水野鍛練所」、昨年から一般公開が始まった江戸時代初期の民家の「山口家住宅(重要文化財)」など、七町と呼ばれる旧市街地北部を午前中に歩きました。民家を改造した休憩所「鳳翔館」でお茶を出していただいてしばらく休憩したあと、与謝野晶子と与謝野鉄幹が出会った「覚応寺」、「本願寺堺別院」など空襲を受けなかった落ち着いた街並みを歩きました。昼食後は、まず堺名物「けし餅」を食べてから、「千利休屋敷跡」、「南宗寺」を回り、最後は浜寺公園駅で解散しました。
当日は堺の文化財特別公開の日で、普段は入れない覚応寺や利休屋敷跡(写真)などにも入ることができました。各所で丁寧に説明していただき、水野鍛練所さんでは刀や包丁を鍛える鍛冶の場所も見せていただくことができました。
台風で雨は覚悟していたのですが、幸いなことに雨には全く降られることなく全行程を歩きました。祥雲寺の障壁画や開口神社、与謝野晶子の生家跡、内川クルーズ、市役所の展望台、大仙古墳、大浜の灯台など、見残したところはたくさんあるのでまた堺を歩きたいと思います。