ふりかえり  〜4月24日〜

 
『入学してから16日経って』



 もう入学してから16日も経つのかってビックリしています。時間の経つのは早い。芦間に入学して初めに思ったのが生徒がみんなすごく生き生きしているなあということです。対面式の時に生徒会の人たちが司会とかで喋ってるのを見て、中学の生徒会では紙に書いてあるようなことしか言わんけど、芦間の生徒会の人は、アドリブを入れて話したり、みんなを笑わせたりして、すごいと思いました。先生とすれ違っても元気な声で「こんにちは!」と言ってるし、知らん先輩でも「おはよう!」って声かけてくれたりもしたので、本当にいい学校なんだなあって思いました。(6組I


 そもそも私が芦間に来た理由の一つに、明るく社交的になりたいということがある。オープンスクールに訪れた際、男女分け隔てなく先輩方は親切で、あいさつをしてくれた。他の高校に見学に行ったときはそうではなく、何か足りない感じがしていた。(中略)
 だから入学したとき、明るくはきはきとした人になる努力をしようと決意した。入学して友だちができ、僅かながら周囲の子とも話せるようになった。中学時代の一件で人と関係を持つことが怖くて話すことがままならぬ私にとって、それは大きな出来事だった。(4組Y


 今までの私はとにかく学校では静かにしてて、本当にずっと本を読んでいるみたいな子だった。けど、この学校に居る先輩方を見てすごい自己表現をしてて、みんなすごく明るくて、明るいからすごくクラブ紹介とかもおもしろくて、こういう風になりたいと思った。だから私もいろいろと積極的に行動するようにした。
 宿泊のとき、私は今までより明るく皆に喋りかけたり、ちょっとしたことやけど「一緒に行こ〜」とか言ったら、この宿泊が今まで一番楽しい学校での宿泊になった。
 中学生の頃、明るい子を見て疲れへんのかな?とか全然憧れとか、すごいいい性格してるなとかは思っていなくて、今、自分がそういうことをしていると、その子はこんなに楽しい毎日を過ごしていたんだと気づかされました。(1組H


 私は入学したとき、同じ中学校に行ってた女の子と男の子ともクラスが離れ離れになりました。入学前に行った健康診断のときには、このクラスで友だちができるかなと、すごく不安な気持ちでした。でもその日に友だちができ、とても安心しました。(中略)
 学校の教科担当の先生の名前や、授業でなんの教科書が必要なのか、職員室はどこなのかなどまだまだわからないことが沢山あります。そこで、先生に何でも質問すればよいのかと思い、中学生の頃のままの考えでいくと・・・、そこは義務教育ではないので何でも聞くのではなく、自分で調べて出来る範囲は自分で何でもしなければいけないことを学びました。なぜなら、そうすることにより自己の責任感を学んでいくことができるからです。
 今は入学したばかりで私も皆も緊張感をもっているので、その緊張感を決して失わず、忘れず、これからも心がけて高校生活を送らなければならないと思いました。(3組H
 
7期生
7期生
修学旅行2009